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五輪招致の闇にどこまで迫れるか?

2016.05.20(10:01)

  2020年東京五輪招致の不正疑惑で、招致委員会がシンガポールのコンサルタント会社に13年7月、95万ドル(約1億円)を支払ったのと同時期に、国際陸連会長(当時)の息子パパマッサタ・ディアク氏(50)側がパリのシャンゼリゼ地区で高級時計、宝飾品など計約13万ユーロ(約1600万円)相当の買い物をしたことが17日分かった。パパマッサタ氏は疑惑の中心人物。五輪招致を巡る汚職、資金洗浄などを捜査しているフランス検察当局は共同通信の取材に対し、こうした事実関係を把握していることを認めた。日本からの2回にわたる支払い計約230万ドルの一部が使われた可能性がある。

  

  検察当局は日本からの入金と金銭消費の時期が近接しているため、高額品の購入を通じた資金洗浄や、贈答や現金授受による買収などがなかったか、捜査を進める方針だ。パパマッサタ氏は疑惑の中心人物。五輪招致を巡る汚職、資金洗浄などを捜査しているフランス検察当局は共同通信の取材に対し、こうした事実関係を把握していることを認めた。2020年東京五輪招致の不正疑惑で、招致委員会がシンガポールのコンサルタント会社に13年7月、95万ドル(約1億円)を支払ったのと同時期に、国際陸連会長(当時)の息子パパマッサタ・ディアク氏(50)側がパリのシャンゼリゼ地区で高級時計、宝飾品など計約13万ユーロ(約1600万円)相当の買い物をしたことが17日分かった。(産経ニュース、5月18日)

  ご存知のように、JOCは大手広告代理店・電通の指示に従い、シンガポールのBT社に2億円超の大金をコンサル代として振り込んだわけです。このBT社というのは庶民的なアパートの一室であり、会社の看板もなくペーパーカンパニーである疑いが濃厚です。ここの代表であるシンガポール人のイアン・ハン氏はスイスのAMS社の業務を受けており、このAMS社とは電通の子会社で、国際陸連と親密な業務を行う会社だったわけです。

  電通はサッカーや陸上の世界イベントがどのような経緯で開催されるかを熟知していました。で、このイアン・ハン氏とセネガル人のパパマサタ・ディアク氏は親友の間柄であり、さらにパパマサタ氏の父親は前国際陸連会長のラミン・ディアク氏なのです。息子のパパマサタ氏はおそらくJOCからの2億円超を原資として、パリのシャンゼリゼで宝飾・時計を2000万円弱買い漁った。IOC委員とは、王室関係者やセレブ、いわゆる「高貴なお方」が多い。だから日本のIOC委員=JOC会長も皇族関係者なのです。

  さらに五輪憲章・倫理規定なるものがあって、「いかなる性質の報酬・サービスの直接的間接的な提供・受領の禁止」「ただし名目的な価値のプレゼントはOK」となっています。“名目的な価値”とは“実質的な価値”の反対で、ずばり「余り換金性とは縁がない」そんなプレゼント、という意味でしょう。フランス当局と雖も無闇に各国の貴賓であるIOC委員に迫ることは難しいと思います。

  しかし日本からの2億円超が渡った疑いがあるパパマサタ氏がシャンゼリゼで購入した高級ブランドの宝飾・時計は何らかの「プレゼント」なのでは?という疑いは不自然かつ強引なこじつけとは思えません。とにかくIOC委員には各国の王子さま・王女さまもいるのです。フランス当局が風の噂や単なる憶測だけで動くとは考えにくい。

  ポイントはこのブランド宝飾・時計の「使途」で、パパマサタ氏の「個人の買物」なのか、IOC委員に「ニッポンヨロシク」とプレゼントしたのか、ということでしょう。そしてFIFAや国際陸連による国際大会開催の「実情」を眺めてきた電通が五輪招致を勝ち取るためにどのような戦略を立てたかということでしょう。まあJOCは被害者然を装うでしょうが、それでも2億円超ポンと払いました。

  あとは電通~国際陸連~IOC委員のつながりに不正があるかないかですが、ペーパーカンパニーのBT社を含めてどこまで処罰を下すのか、2020東京五輪開催決定の是非がどう判断されるのか、とにかく早い決断が迫られています。件のディアク親子は別件で贈収賄の嫌疑が掛っており、その件にもBT社が送金先でした。従ってイアン・ハン氏と親友のパパマサタ・ディアク氏の2名間で贈収賄が成立する見込みがあるのです。

  不勉強な私は五輪と言えば古代ギリシャのオリンピアw位しか思い浮かばないのですが、近代オリンピックとはクーベルタン男爵が提唱し、IOCの第1公用語もフランス語なんですねー。従って本案件は、近代五輪の理念を主導したフランスによる嫌疑、というわけです。

  流れからみて、①フクシマ放射能懸念②競技場デザイン経費問題③エンブレム問題④猪瀬舛添スキャンダル、そしてこの⑤IOC招致贈収賄疑惑…本当に「ニッポンは何も悪くない」のでしょうか? 「ボタンの掛け違え」なら潔い撤退こそが勇断だと思えるのですが…

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