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現代を斬る~時評と考察

世相を描いた文章と雑談から、政治と宗教の現実を読み解き、考察のヒントを探ります。

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独裁者は誰?

  朝日新聞の「池上彰の新聞ななめ読み」首相動静 安倍氏は誰と食事した?は、面白いですね。この解説によると、日経のタイトルは「首相官邸」欄で、この日は「18時55分 大手町の読売新聞東京本社ビルで渡邉恒雄読売新聞グループ本社会長ら」と記載されている。その後の安倍首相の行動は、「20時52分 富ケ谷の私邸着」で、首相は渡辺会長らと会食したかの記載はない。 同日付の毎日新聞の「首相日々」欄では、渡辺会長の他に「今井環NHKエンタープライズ社長、評論家の屋山太郎氏らと会食」とある。

  会場を提供した読売新聞は「安倍首相の一日」欄で「東京・大手町の読売新聞東京本社ビル、渡邉恒雄読売新聞グループ本社会長・主筆、清原武彦産経新聞社相談役、芹川洋一日本経済新聞社論説委員長らと会食」と日経が参加している。日経は、自分のところで何故書かなかったのかという疑問が残りますね。読売、産経、NHK、日経は呼ばれているが、朝日新聞は当然、呼ばれていない。朝日新聞の「首相動静」欄の記事によると、「渡邉恒雄・読売新聞グループ本社会長、橋本五郎・読売新聞東京本社特別編集委員、今井環・NHKエンタープライズ社長、清原武彦・産経新聞相談役、ジャーナリスト・後藤謙次氏、芹川洋一・日本経済新聞論説委員長、早野透・桜美林大教授、評論家・屋山太郎氏と食事」とあります。

  これで、会食参加者の全員の顔ぶれが判明したと思ったら、翌日の紙面に、早野氏は同席していなかったという訂正が掲載されました。事実を確認するのは難しい。橋本五郎さんは、日本テレビの解説でも自民党を擁護していましたので、読売新聞社勤務ということも加えて、明らかに安倍応援団ですね。ジャーナリスト・後藤謙次さんは、テレビ朝日のニュースステーションの解説者での起用が噂されています、古館さんが抜けたニュースステーションは、安倍政権への批判が弱まることは確実ですね。

  この記事で、読売、産経、日経が政権よりなのはこれで明らかです。それにしても新聞各社の首相動静を比較することで、ここまで読めるとは、池上さんは鋭いですね。
(ブログ「熟年新米弁理士のひとり言」1月31日)

  1月末のBS日テレに小沢さんが登場し、翌日は甘利問題で自民党議員がドタキャン、国会でも2月アタマに安倍首相が日刊ゲンダイ発言を口走るわけです。保守的論調のマスコミが時の総理、政府首脳と昵懇である、あるいはおもねるというのはよくある光景でしょうが、私にはこの会食がナベツネ氏が首相や屋山氏らを読売本社に呼びつけたwように見えてしまいます。TPPの調印式は2月アタマでしたから、この関係だとは思いますが、仮にナベツネ氏が首相らを呼びつけてTPP推進の大号令をかけたとすれば、「官邸がマスコミに圧力をかける」これも完全に間違いではないにせよ、ボンクラバカボンにはちょっと違和感ありますね。

  国民の投票で選ばれる政治家よりも、官僚・マスコミ・大企業の力が強い場合もあるのではないでしょうか。消費税やTPPには省庁官僚の意向も影響してくるでしょう。さらにここに海外勢力からのパワーが加わったらと想像すると、グローバルパワーの前に選挙民がちっぽけな存在にも思えてきます。官僚・マスコミ・大企業、さらに外資・宗教・芸能界、内部ではかなり統率された強い力があるようにも思えます。この状況は民主主義と両立しているといえるのでしょうか。私が民主党やその応援団に矛盾を感じるのは、官僚政治や対米隷属はけしからん、という割には政権批判の際には官僚やアメリカからの追い風をあてにしているような点が散見されるところなのです。

  「戦争反対」「暴走独裁の阻止」「官邸の圧力を監視」勿論これらの視点は重要ですが、外資がマスコミや官僚を牛耳って内閣に圧力をかけたり、大手新聞社や広告代理店が専制的に社会に圧力をかけたりということもあるでしょう。現代の日本で、現職総理に対しては幾らでも批判できてもナベツネ氏やダイサク氏に対してどれだけ批判ができるのですか? 大多数は勿論、極右から極左までそうしたパワーに屈服し切っているのを棚に上げ、「戦争反対」「独裁反対」…無理だよ、絶対に。私は自衛賛成合憲、ネオコン反対違憲だと思っています、まあ線引きは難しいですが、殺すカルマを造らないというのは内面的な宗教上の問題なんで、政治的には複雑微妙な国際紛争への介入には積極ではなく慎重路線を採用する、というような論調が望ましいと思っています。TPPは地域住民の主権が侵害され生活文化が荒廃する可能性が大きいからダメです。
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宗教批判を切り口に政治社会を眺める素人のつぶやきです。東日本大震災の被災者の皆さまには謹んでお見舞いを申し上げます。


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