FC2ブログ

スポンサーサイト

--.--.--(--:--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 トラックバック(-) | コメント(-) | [EDIT]

信者を束ねる大教団の腐心

2015.12.12(11:44)

  公明党の支持母体、創価学会で11月17日、幹部人事と会則変更が行われ、原田稔会長の再任(3期目)と、会長に次ぐ理事長に長谷川重夫氏の就任が決まりました。新聞各紙では小さな扱いだったこの人事ですが、公明党および学会内では「次期会長レースに勝負あった」と受け止める人がもっぱら。これに伴って、さまざまな臆測が流れています。

  というのも、理事長を退任した正木正明氏(61)は次期会長候補の一人で、谷川佳樹副会長(59)とともに最有力と注目されてきました。その正木氏が、会長の諮問機関にすぎない「参議会」副議長に異動になったからです。「左遷ではないか」と驚く学会員もいました。谷川氏は東大出身、正木氏は創価大出身。いずれも男子部長や青年部長などの会内の大組織を束ねた経験があります。両氏とも自民党幹部など政界にも広い人脈を持っています。それぞれ組織や出身校の後輩らシンパがいて、以前から会長レースの行方を熱心に見守っていたようで、第2次安倍晋三政権発足以降は「実務的な分野を得意とする谷川氏がリードしてきた」(公明党幹部)とされていました。とはいえ、正木氏の異動は「左遷」なのでしょうか。

  ある学会幹部に尋ねてみると、「体調管理のためだ。そこ(参議会)で体を整えた方がいいということだ」と説明。理事長の激務に耐えられなくなっているからだとしています。ただ、この説明を組織内で耳にした関係者からは「人事の直前にあった会合では非常に元気そうだったのに。人に言えないような体調不良なのか」「信仰をめぐる路線対立があったからではないか」といった声があがるなど、別の憶測を呼ぶ話になっています。

  人事と同時に行われた会則変更では、会長任期が5年間から4年間に変更されました。原田氏の再任は新会則に法って決定されましたが、旧会則上は原田氏の2期目の会長任期の満了は来秋でした。ですから、3期満了時で比べると任期が2年間縮んだことになります。この会則変更の狙いは「世代交代と若手登用を進めるためだ」(幹部)と説明しています。一方で、新理事長の長谷川氏は昭和16年生まれで、昭和29年生まれの前理事長の正木氏よりかなり年長です。世代交代と若手登用を推進するという会則変更の方針とは、矛盾しているように思えます。「谷川氏ら50~60代の世代が、原田会長らベテラン世代をまだ超えられていないという証左だ」(学会組織に通じた公明党ベテラン)との解説もありますが、会長・理事長がともに70代であることから、任期満了となる4年後までに「組織に大きな変化がおきる」といった指摘もあります。
(産経ニュース、12月7日)

  もう殆ど日本全土、各階層をカバー・制圧したといっても過言ではない勢力の創価学会ですが、支持層が広範なだけに、常に教団分裂の種が潜んでいると思います。まず自公連立与党による安保法案、これに反対する勢力は平和を掲げる創価学会としては非常に強いものがあったと思います、これがひとつ。2点目は正木・谷川の若手会長レースを棚上げしてしまったことです。2人の裡のどちらかが会長に就任してもおかしくないほどの実力、そして人気の持ち主らしいです。これは裏返せばどちらがトップに立ってももう一方の支持者を離反させる起爆剤となりかねません。従って教団をまとめるには池田大作名誉会長のカリスマ性がどうしても必要で、「体調管理」という一見不明な回答からは、池田名誉会長の晩節と教団の分裂回避を慮り、敢えて会長人事の若返りを先送りしたのだという邪推がよぎります。3点目は日蓮正宗本山から破門されて久しい教団の崇拝内容を、正宗からの離脱を認めた上で日蓮正宗の本尊から信濃町の創価学会本尊に移行する、より「池田教・信濃宗」色を強めた感があります。もう正宗のバックがなくとも独自で充分にやっていける大教団になったのは間違いありません。我が国与党の大規模な支持団体ですから概要は抑えておいてもよいかも知れません。
スポンサーサイト

コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://ocean24.blog136.fc2.com/tb.php/639-34f7bbc9
ルミガン効果
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。