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メルトダウン(溶解)する菅内閣・日本社会~日刊ゲンダイ

  火曜・水曜のゲンダイ誌面は月曜のネタを展開し、菅政権・日本政治の今後について占っています。錯綜する政治記事の柱は4つ。

1.北海道補選で有権者(特に無党派層は菅執行部に再び「NO」を突きつけた。
2.海外に対する体裁の良いTPP参加により、日本の農業は切り捨てられる。
3.民主党新人に新設ポストを乱発し、菅首相は補佐官とのみ豪遊と愚痴三昧の日々。
4.小沢の強制起訴を皮切りに、素人判断を楯にした検察リンチは続く。


  仙谷官房長官は菅首相と共に野党時代から公明党と創価学会の政教一致を追及してきた。学会への告発本を著した矢野絢也氏の子息は仙谷長官の公設秘書である。その矢野絢也氏に秋の叙勲が決定した。竹入義勝氏と同様の勲位だという。一方、野党協力を仰ぎたい菅首相は創価学会系の富士美術館を訪問し秋波を送る。元々菅首相に厚意は持てない公明党が学会の「怨敵・裏切り者」である矢野氏の叙勲に反発するのは必至で、年末から年度末にかけて菅内閣は大いに行き詰るという見方が専門筋では強い。支離滅裂の菅首相は若き首相補佐官や伸子夫人らと高級ホテルでグルメ三昧と愚痴の日々。沖縄知事選でも民主党は独自候補擁立を断念した。来春、仙谷長官は菅首相よりも更に口先だけで無能無策、子ども店長の前原誠司を新首相に据え、解散総選挙を行なったとしても、民主党も自民党も過半数を取れず、少数政党も乱立し、政局は流動化、混迷の時代に突入する。
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ポスト現代時評

自民末期と酷似~菅・仙谷政権の正体見えた

  日刊ゲンダイさん、ご創刊35周年おめでとうございます。創刊時の高度成長は終焉し、政局も社会も混迷の時代に突入し、政治は勿論、雇用も検察も報道も宗教も信じられない現代、貴誌の重要性・存在意義はますます昂まって来ています。今後とも庶民の本音を伝え、確かな情報一流コラムが安価に読める夕刊誌の牽引者としてますますのご活躍を期待致します。引き続き購読し社会や人生を考え、己の向上に資する貴重な一助にしたいと考えております。応援しております、頑張って下さい!

  昭和50年、10月27日(月)日刊ゲンダイ創刊。定価40円。連載は五木寛之<流され行く日々(現在も連載中!)>・柴田連三郎<御家人斬九郎>・松本清張<三億円事件>。ニュース見出しは「共産党、中国と和解へ 2面)」

  それでは本紙記事を見て行きましょう。町村氏圧勝の北海道補欠選挙についてです。
  

北海道新聞は、選挙に先立ち有権者に何を争点にするかを問うている。
     年金・医療   58%
     景気・雇用   56%
     教育・育児   33%
     政治とカネ  14%
  民主党の選対委員長からは早速「政治とカネの問題も敗因だ」という声が出始めている。冗談じゃない、何を言っているのか。補選の大惨敗は菅内閣の無能・無責任・迷走政治に突きつけられた評価だ。民主党に対する期待はずれ・失望・怒りがもろに投票行動に影響したのである。それなのに菅政権の中枢は無反省だ。誰が責任を取るわけでもなく、相変わらず小沢潰しに奔走している。そこには政権交代の理想の欠片もないのだが、さてこんな風景は見たことがある。そう、自民党の末期政権だ。森・安倍・福田・麻生内閣に共通していたのは、政治基盤が崩れ、何もできないくせに政権にしがみ付いたことでますます醜態を晒しそれがかえって政権の崩壊を早めたことだ。菅政権も同じ道を歩みつつある。

  米国依存

  普天間移設は「最低でも県外」と言ってきたのにとんでもない裏切りだが、米軍への思いやり予算も同じだ。野党時代は散々「贅沢だ」「おかしい」と噛み付いてきたくせに減額はポーズで政策コンテストの「特別枠」に復活させると、防衛相が「日米関係にひびが入らないように必要なものはきちんとつけていく」と言い出す始末。急に出てきた関税撤廃の枠組み、TPPへの参加表明も身勝手なものだ。日本を食い物にしたい米国とAPECの目玉がほしい日本の思惑が一致しただけだ。国内農家への説明・根回し、自由競争後の農家の保護・育成政策にも手付かずの状態だ。農業保護を一番している米国が余った作物を日本に売りたいがために関税撤廃を押し付けてくるのに、農業強化策もなしに 普天間のように米国の言いなりになる菅首相。参院選で惨敗の責任を取り、とっくに辞職退陣していなければならない総理大臣が生き延びている。国民の生活を引換に米国の顔色を優先させているからで、とんでもない話だ。

  官僚依存

  景気対策も酷いものだ。逼迫する国民生活を横目にして、菅内閣は10年後のプライマリーバランスの黒字化を閣議決定した。約40兆円のギャップを埋めるわけで大幅緊縮財政と消費税大増税路線は大前提。デフレは急加速する。すべて財務省の役人のシナリオ通りだ。更に菅内閣は6月、退職管理基本方針を閣議決定し、現役の役人の出向を拡大させる方針を決めています。出向とは形を変えた「天下り」のこと。自己保身・権力維持のために政治主導の看板をあっさり下ろしたのである。官僚の天下りでどれほど多額の血税が癒着に絡む私利私欲に費やされるか。国民に対する重大背信というしかない。

  創価依存

  菅首相は野党時代、公明党・創価学会の政教一致批判の急先鋒だった。「公明党が閣僚を出すことは憲法20条違反だ」と公言したこともある。おまけに矢野絢也氏の子息は現在仙谷官房長官の公設秘書である。ところが仙谷長官は小沢潰しで創価学会と通じる野中広務と共闘し、菅首相は創価学会系の富士美術館を訪問見学し、公明党に秋波を送った。この辺も「比例区は公明党へ!」と叫んで落選した末期の自民党とそっくりだ。信者の期待通りのご利益を出せなければ、創価学会は他党協力にそっぽを向くのは必定。一方創価学会を嫌う従来からの民主党支持者は離れ、民主党の支持基盤は崩壊していく。とにかくこんなことではこの国の劣化は進み、有権者の間には絶望が広がるばかりだ。
(一部改変あり)



  「溝口敦の斬り込み時評」より

  前田被告のFD改竄を隠匿したとして犯人隠匿罪で起訴された大阪地検特捜部長・大坪容疑者が、佐藤組の亀谷直人・詐欺師の渡真利忠光と共謀して大阪高検公安部長(当時)の三井環氏を冤罪で逮捕・起訴し、三井氏の検察裏金告発(鳥越俊太郎「ザ・スクープ」への出演)を封じた。
  亀谷と渡真利は桑田健吉組長を保釈させようと必死だった山健組に「原田検事総長には貸しがある」として、2億円を詐取したのだが、実際に原田検事総長が三井氏の告発封殺のために逮捕・容認したことはほぼ確実だ。「原田検事総長は後藤田正晴を麹町の事務所に訪ね、三井逮捕を相談した。後藤田はこれを了承し、当時の森山真弓法相に因果を含めた」という関係者の証言がある。
  大坪容疑者には「俺が三井を冤罪逮捕する汚れ役を演じて検察組織の危機を救ったんだ」との自負があるだろう。ただ山健組組員の事件関係者3人は全員殺害されている。検察官が起訴されても悪が悪を裁く泥仕合の構図は変わっていない。大いに世間の顰蹙を買って、組織の膿を出し切ってもらいたいものだ。
(一部改変)

 
  改変により大意は変更されておりません。省略・改変されていない記事全文は日刊ゲンダイ(コンビニ・駅売店などで発売中・定価130~140円)、ゲンダイオンライン、ゲンダイネット(リンク参照)でお読み下さい。紹介した記事の他、読み応えあるコンテンツが満載です!

  今週の週刊ポストは小沢擁護が下火でした。町村当選に伴い、どこかから圧力がかかったのでしょうか。10.24午後に銀座で小沢氏潔白と検察マスコミの腐敗ぶりを訴えるデモ行進があり、成功裏に終了した模様です。せっかく民主主義・自由主義の国に生まれたのだから悪しき偽善・欺瞞にたいしては一市民として強く抗議して行きましょう。コンビニにおいてない!週刊朝日・山口編集長の動画も郷原先生をゲストに明快に小沢事件・検察審査会のおかしさ(つまり被疑事実が存在しない、ということ―「オザワが憎い、オザワが悪い」感情論では現行法では決して有罪にできない)を語ってくれます。あるのは権力のどす黒い都合だけ、ということになりそうです。官僚専門の決して買収されない警察機関とか作れないんですかねー?絶対癒着すると思うけど・・・
     
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ポスト現代時評

復活当選した町村自身は小沢を糾弾できるほど潔白なのか?

  自民党清和会のドンでありながら先の衆院選で落選した町村信孝氏が違法献金事件で議員辞職した民主党の小林千代美氏の枠を巡って争う北海道5区の衆議院補欠選挙で民主党の新人候補を破り当選しました。清和会は小泉政権時代に発覚した検察の裏金事件を握り潰しており、仙谷官房長官と自公ら野党の間では小沢一郎氏の喚問を要求することで予め話が付いているそうです。創価学会・阿含宗・統一協会が応援しているという噂もあり、「クリーンな政治」を掲げて当選した町村さん、とても「潔白」とはいえないようです。しかし多数が投票した北海道の皆さんはこれから全国民に対し町村氏の所業の責任を負うことになります。 


時事通信社10月24日より
 衆院北海道5区補選、自民大差で勝利
 菅改造内閣発足後初の国政選挙となった衆院北海道5区補欠選挙は24日投開票され、自民党前職の町村信孝氏(66)が民主党新人で元国土交通省職員の中前茂之氏(38)=社民、国民新推薦=らを大差で破り、当選した。検察審査会の議決で強制起訴される小沢一郎民主党元代表の「政治とカネ」の問題などが、民主党への逆風となった。
 7月の参院選に次ぐ国政選挙での敗北は、菅政権にとって大きな打撃。菅直人首相は、円高・デフレ対策を盛り込んだ2010年度補正予算案の早期成立を目指すが、自民党など野党は小沢氏の証人喚問要求を強めている。補正の国会審議を含め、首相の政権運営は厳しさを増しそうだ。
 自民党の谷垣禎一総裁は24日夜、民主党が小沢氏の喚問に応じないことを念頭に「問題に決着をつけられない民主党政治に有権者が的確な批判をした」と強調。民主党の渡辺周選対委員長は「政治とカネの問題も敗因だ」などとコメントした。
 同補選は、北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件で民主党の小林千代美前議員が辞職したことに伴う。民主、自民両党の公認候補のほか、共産党新人で党道常任委員の宮内聡(47)、政治団体「幸福実現党」の森山佳則(43)、無所属新人で元会社役員の河村美知子(62)の各氏が立候補した。 
 「政治とカネ」や、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件での政府対応の是非などが争点となり、民主、自民両党の候補による事実上の一騎打ちとなった。両党は幹部や閣僚を投入し、総力戦を展開したが、首相は選挙区に入らなかった。
 昨年の衆院選で同選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した町村氏は、議員辞職して補選に立候補し「クリーンな政治」を訴え、議席を奪還した。
 中前氏は、民主党政権による「政治主導の改革」の続行を主張。子ども手当の実現など与党の実績をアピールしたが、北教組事件で労組の動きが鈍かったことに加え、小沢氏への起訴議決などが響いた。
 投票率は53.48%で、昨年8月の前回衆院選を22.84ポイント下回り、同区として過去最低となった。

◇衆院北海道5区補選 開票終了
 【北海道】 ▽5区(5人)
  確定当 125,636 町村 信孝 自 前(10)◎
        94,135 中前 茂之 民 新    推(社・国)
        15,583 宮内  聡 共 新 
         2,697 河村美知子 無 新
         2,325 森山 佳則 諸 新

 



日刊ゲンダイ 平成22年1月28日

アンタが言えた義理か 小沢問題に血道を上げる自民町村 自分も政治団体資金で物件新築

 予算ホッタラカシで鳩山献金、小沢問題の追及に血道を上げる野党・自民党。利権とカネまみれだった過去を棚に上げ、久しぶりの晴れ舞台とばかり国会でエラソーに話す姿にはウンザリだ。なかでも見逃せないのは町村信孝・元官房長官だ。
 「小沢幹事長に、政治倫理審査会や予算委員会に出て説明するように勧めるべきだ」。25日の衆院予算委で鳩山首相にこう迫った町村。前日のテレビ番組でも、小沢の資金管理団体「陸山会」による不動産取得について「自分のお金で、自分の名前で登記すればいいんですよ。何で政治資金団体というものをわざわざ通すのか」なんてシタリ顔だった。
 ところがだ。この男、自分も小沢と”同じこと”をやっているのだ。町村が代表を務める資金管理団体「信友会」は01年、北海道江別市の不動産(建物)を1000万円で取得。登記簿によると、建物の所有者は町村だ。「信友会」は07年にこの建物を約600万円で町村本人に”売却”したのだが、不思議なのは01年12月の「新築」なのに「信友会」の政治資金収支報告書では取得日付が建築前の7月と11月になっていることだ。「収支報告書を読む限り、町村は1000万円の政治資金で自分名義の建物を新築。その後、400万円安く”買い戻した”と見られてもおかしくありません」(政界関係者)
 町村事務所は「建物は運転手の事務所に使っていた。07年の改正政治資金規正法で、政治団体が不動産を持てないと分かり売却した。売却価格が下がったのは減価償却した」と説明している。「信友会」はほかにも、政治資金で東京・六本木の高級会員制クラブ「ヒルズクラブ」の年会費(25万円)などを払っている。「何で政治資金団体というものをわざわざ通すのか」という言葉。ソックリお返ししたい。

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ポスト現代時評

溝口敦・魚住昭が抉る検察腐敗(日刊ゲンダイ)

  日刊ゲンダイ10月19日号(18日発売)トップ見出しは「小沢・鳩山大合併」。本文は菅首相の不甲斐なさを支えようとでしゃばる仙谷官房長官の醜態とそれでも埋まらぬ政権の空洞化。前原の凌雲会というのは国内の軍需産業とつるんでいるのでしょうか、そうとでも考えなければこの政見・行動・対応・発言すべてに未熟な小男が一国を率いる派閥の事実上の長であり、国交相・外相・次期首相と猛スピードで出世街道を上昇できる筈がありません。この前原グループを徹底的に糾弾・解体することが急務だと思います。腰抜けの小沢・鳩山グループにそれが出来ますか?軍事国家になっても前原首相に尻尾を振ります!靴も舐めます!と言い出しそうにも思えますが・・・

  さて、まず「溝口敦の斬り込み時評⑨」から(このブログタイトルは当然ここから拝借しています)。

  組長の保釈を切望する山健組。一方検察の裏金隠蔽のために佐藤組を使って三井環氏を挑発した原田明夫検事総長と先日逮捕された大坪弘道特捜部長。大坪は佐藤組の暴力団と贈収賄を仕組み、三井環氏を有罪に陥れた。この後佐藤組は山健組に「検察には貸しがあるから保釈できる」と2億円を受け取ったが、組長の保釈はならなかった。後日文句をつけた山健組組員を佐藤組組員が八重洲富士屋ホテル前で射殺した。


  次は前の頁に戻って、魚住昭氏の「特捜検察 負の歴史~ロッキードから小沢事件まで④」です。

 裁判所は何故これまで検察の非道な取調べを黙殺・黙認してきたのか。まず同じ司法試験を突破した同士である検察官がそんな酷いことをする筈がないと思い込んできたから。次に検察に不利な判決を下すと地方に左遷され出世コースから外されるから。実際検察捜査を厳正に精査しようとした裁判官は多数冷遇されているのが事実。最高裁が人事を通して思想統制をしているため、裁判官は自己保身のため検察言いなりの判断を下さざるを得ない。それだけに最近の大阪地検特捜部検事の逮捕、検察調書の不採用は勇気ある画期的な出来事なのである。裁判所も検察官の過剰な杜撰さ・逸脱性を看過できなかったということなのだろうか?


  最後は週刊ポスト10月29日号、伊藤博敏氏による「“最強”地検特捜部の卑劣捜査」検証レポートです。

  地検特捜部が最強の捜査機関というのは幻想だ。司法秩序は制度疲労で崩壊寸前だ。公訴権と捜査権を付与されている検察官の主な仕事は起訴か不起訴かを決定する事件処理。現場の捜査経験は殆どない状態で特捜部に抜擢されてくる。特捜部は「筋のいい案件」を「見込み捜査」で追及する。「見込み捜査」即ち「シナリオ捜査」であり、既存の情報に若干の補充捜査を加えて事件を組み立てる(筋を読む)。“その筋”に沿って供述調書を作成する。自供がなければ事件は成立しない。捜査経験のない検事は供述調書に頼り、取調べをエスカレートさせていく。かつては殴る蹴る、現在は精神的に苦悶させて追い詰める。そんな地検特捜部が社会から「最強」の称号を恣にして来た背景には、裁判所が「司法秩序保持の同胞」という観点から99.9%の有罪判決を出し、マスコミも記事上で捜査を称え容疑者を徹底的に貶めてきた積み重ねがある。田中角栄、金丸信、江副浩正、堀江貴文、村上世彰、彼らの“不正”を追及しマスコミを賑わせて来た検察は、今回前田検事の証拠改竄で自らの腐敗ぶりをさらけ出した。事情聴取中の拷問・暴行、異性関係の攻撃、各種口座・メール内容のチェック。それらが事件と無関係であろうが構わない。高圧的に「お前」呼ばわりで「身内をパクるぞ」と脅迫する。容疑者は観念して事実は供述調書のシナリオ通りだとサインする。これが特捜部の“お家芸”なのだ。このように強大な権力で個人を攻める密室捜査の問題点は、取調べの可視化だけでは解決できない。中央政界の監視役は特捜部しかいないという状況を鑑みても特捜部は一度解体して出直すしかない。公訴権と捜査権を分離分業化して「シナリオ捜査」を廃する新制度への議論が必要だ。

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ポスト現代時評

「精神の荒廃する」迷走日本~小沢一郎「強制起訴」を検証する

 小沢一郎氏に対して「強制起訴」を議決した今回の第5検察審査会の問題点(週刊ポストによる)

1.「具体的な供述がなかったから犯罪があった」という無理な推理を展開していること。
2.FD改竄で逮捕された前田検事が作成した大久保秘書の供述調書を無視したこと。
3.検察への告発内容に1回目議決の被疑事実にも含まれていない犯罪事実が追加されたこと。
4.くじでの抽出とは考え難いほど検察審査員の平均年齢が低いこと、更にその計算間違いを認めたこと。


 週刊ポスト10月29日号(吉瀬美智子表紙)~p38-39 特集<虚報の構造>より

 記事内容は検察審査員の平均年齢の訂正発表と議決内容の不法性・不当性について指摘。

 「4億円不記載」は二重の意味で間違いである。まず2004年(平成16年)の収支報告書にはきちんと小澤一郎からの借入れが明記されている。更に、この被疑事実は1回目の起訴相当の理由にも含まれておらず、郷原信郎氏などから議決の法的効力に否定的疑いを指摘する声が上がっている。

  週刊ポストが報じた「真実を求める会」の元新聞記者とは誰なのだろうか?ネット上では、山際澄夫氏の名前が取り沙汰されている。確かに元産経新聞記者であり、先般の尖閣諸島事件でも中国人船長を釈放した那覇地検を最高検に告発した。検察審査会の補助を務めた吉田繁実弁護士と共に、今後要チェックの人物である。

(本年1月21日朝日新聞より)小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が土地の購入原資4億円を政治資金収支報告書に記載しなかった事件で、東京都内の市民団体が21日、小沢氏と秘書らに対する政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑などでの告発状を、東京地検に提出した。一連の事件で逮捕された秘書らの共犯として小沢氏本人が告発されたのは初めて。この団体は行政書士や元新聞記者らからなる「真実を求める会」。告発状は陸山会が土地を購入したのに収支報告書に記載しなかったり、虚偽の記入をしたりしたと指摘。「小沢氏は政治団体の代表者という立場で本件を首謀し秘書らを通じて主導した」としている。(同紙10月6日より)小沢氏告発<真実を求める会>とは 60代中心に10人 政治的意図否定

 (本年10月12日産経新聞より)沖縄尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件で、ジャーナリストの山際澄夫氏ら5人が12日中国人船長について、公務執行妨害の罪で最高検に告発状を提出した。同事件では同容疑で逮捕送検された船長について那覇地検が先月、処分保留で釈放した。山際氏らは「漁船を2度も巡視船に体当たりさせるなど犯情は極めて悪質」と指摘した上で、「これを放置すれば、二度と中国漁船の逮捕も勾留もできなくなる恐れが強い。最高検には政治判断ではなく法と証拠に基づいて厳正に処分してほしい」としている。



    山際澄夫氏の著書紹介 http://web-wac.co.jp/book/bunko/499
    吉田繁実弁護士の紹介 http://www.shiroyama-tower.com/02.html

 日本も急速に衰亡弱体化の道を歩み始めています。伏線はあったでしょうが、それをここまで顕在化したのは我々国民一人一人の怠慢・恐怖にあることを忘れてはなりません。

  15日、愛読していた「ゲンダイ的考察日記」のブログが急に閉鎖の運びとなりました。以前から小沢擁護の投稿は偏向とされ、口汚いマナー無視の罵詈雑言コメントがのさばっている事態には呆れていましたが・・・そんなハイレベルのブログにはとても叶いませんが、気持ちや論調だけはしっかりと引き継いで週刊ポスト、日刊ゲンダイの記事を読んでいきたいと思います。  
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