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願望コワイ!w

  FC2からのパスワードメールが受信可能となったのでさらにくだらなさを増して駄文を綴る。まあこういうことも度々あることだ。今回は、宗教的考察を一歩進めて?w願望と我々という問題についてコメントしてみたい。私は稲荷神社が怖い。とくに108匹コンちゃんが彫像とはいえうようよくねくねしていると、畏れ多くも、コワイ・キモイと気持ちが引けてしまうのだ。このような稲荷神社を、まあ稲荷神は老仙人のような翁、キツネやオコジョは眷属なのだが、願望の杜と捉えなおせば、人間の願望というものは、それを集団化すればするほど、怖くて気色悪い類いのものではないだろうか。本能的欲望の集積、理性的願望の集積、それはグロテスクに非ざるものではないだろう。この不快感・圧迫感が過剰になると、稲荷神社でなくとも、願望の集積から逃避したい気分に私もなる。言わずもがな、世間はお盆休み真っ最中だ。都会の喧騒、すなわち願望の集積から離れ、自然に戯れる。都会から田舎へ、というわけである。私はこのような動きがよいのか悪いのかわからない。やはり稲荷世界で厳しさに揉まれ、そこから離れてしばし憩うくらいしか思いつかない。人間とはどこまでも中身が空っぽな稲荷パワーの一部なのであろうか? 私としてはこのパワーを充填されないと気力が湧かないのだ。改元前後からここまでの社会現象の流れがあった。世直しの是非、という課題を勝手に拵え、夏休みに妄想してみた次第である。
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仏法探究! | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/08/12 11:27

やっぱり疑惑がNo.1!

  (今回もネタがバレバレ!)疑惑DVDをアマゾンで再発価格で安く購入しましたが、象印効果?wで売れているようです。個人的に清張・芳太郎コンビのベストワンはこの作品ですね。20年前レンタルで観た時には桃井かおりさんが真犯人で岩下さんが騙されたのかなあと思っていましたがw今回よく観てみるとやっぱりこの鬼塚球磨子は無罪らしいのですね。ただ悪女ホステスとして富山の社長をたらし込み、福太郎は息子を心中に誘いますが拒まれ、靴とスパナで退路を塞いで死のダイブを決行するのです。しかし悪運強い彼女のみフロントガラスから飛び出して生き残り、渦中の中無罪を勝ち取って自分の生命力と男たらしの生き方に一層自信を深めていくというところであのラストシーンになるのだと考えます。当初野村監督は砂の器のように冤罪を被せられた球磨子被告に同情的な結末を想定していたらしいのですが、原作者である清張氏が本篇のようなラストにと押し切ったようです。結果人間の業の深遠を垣間見せる名作となりました。ジュースの缶が挟まっていたのは謀略殺人だ!と思ったのは早計で、そんな偶然も知的に処理する岩下志麻さん扮する国選弁護人は四面楚歌の中鮮やかな勝利を勝ち取りますが、山田五十鈴さん桃井かおりさん真野響子さんに「冷たいイヤな女」と正面から言われます。こうした2人の対照性も原作者の提案と言われており、それで「脚色」とクレジットされているようですね。とにかく岩下・桃井・稔侍・鹿賀・柄本の主要5名の俳優さんの人気度は今なお高く、全員とも現役バリバリでテレビでのコミカルな要素も強いので、20年前に観た時ほど怖くはなかったのですが、やはり初めから最後まで画面構成がきちっと絵になっていて無駄がなく面白いのです。後半からラストに向けてどんどんテンポが上がっていきます。背景は日常の延長でどちらかといえば殺風景なのですが、配役の妙もあってまさにその点が個々の役者さんの素顔?wを引き出すのにも貢献していると思うのです。さらにリアルな見応え、秀逸な演技の臨場感につながっていると思います。柄本さんも全篇凛々しいのですが最後は残念・・・五十鈴さんと道頓堀川のように三味線を弾きたくなるくらいの無念さですw 象印の起用はいかにこの映画の人気が高いかの証ですね。仕事屋にもゲスト出演していた桃井さん、節分に引っ掛けて鬼塚、笑うとコワい球磨子(=顔の隈・・・人間の業)役の名演技でした。(2013/02/05)
再録・beta斜陽篇 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/08/12 10:56

山田監督は、スゴイ

  話題の東京家族・・・丸の内ピカデリー2で観て来ましたが、10:00上映で中高年中心にそこそこの入り、これはかなりの人気です。いや~東映・松竹とテレ朝さん映画も快進撃のようですね。とにかく、私は映画が分かりません、と逃げを打っといて、まず子供の頃実家で寅さんをテレビ放映で観てうんざりしたのが、映画が始まる前から両親が「山田洋次監督はスゴイ!」を連発することなんですw 「この監督は東大を出て共産党支持で庶民目線の映画を撮る、日本の巨匠だ、寅さんは名作だ!」この内容を映画を観ながら2人で何度も何度も連呼するのですw だから私は素直に笑えるトラック野郎の方が好きw で映画ははっきりいうと希林さんの東京タワーみたいなんですけど、私は東京タワーの方が好きw でもいい映画です・・・東京物語を観てないので理解できていないと思うのですが、夜勤明けのため途中で少し寝てましたw 稔侍さん出て来た辺りから眼が冴えて来ました。他のレビューも参照し安心して書きますが、まずよいところは、吉行和子さんのお母さん。老いと若さのバランスが絶妙で、理想のお母さんですね。この映画のテーマを自分なりに考えると、「うち」を大事にしようということ。それは必ずしも両親を大切に扱うことだけではなくて、広島の実家や各夫婦が家族の構成員を包む「うち」を表現していると思ったんです。この橋爪さんと吉行さん演ずるご夫婦は進歩的で、家督を守れ!実家を継げ、とやかましく言わない性質なんです。旧習の打破にも腐心した世代ですね。それでその通りご長男が多摩で開業した。他の姉弟も上京して立派にやっている。でもご両親が落ち着くのはやっぱり「うち」という環境なんですよね。そこを妻夫木さんの婚約者である蒼井さんや隣のユキちゃんが如実に捉えてくれているというお話だと思います。「うち」には思いやり、責任感、包容力、謙虚さ、馴れ親しみ、つまり忘れ去られた日本人の美徳がある。対してそれらを排斥したスマートで一見華やかな核家族、都会の生活は快適なのに落ち着かない、居場所がない。居酒屋の嘆きはこの「うち」の精神の復興かなと思いました。風吹さんは真野さんのさくらのアンチで面白かったですw 寂しい内容なのに希望が残る、不思議な映画です。映画終了後、ロビーでご婦人連れが喋っていました。「山田洋次監督の講演聴きに行ったの・・・スゴイ」ね、誰でもそう言うんですから!(2013/01/23)
再録・beta斜陽篇 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/08/12 10:51

ヒットのヒミツ!

  昨年「北のカナリアたち」と「ツナグ」を立て続けに観た時に、「レ・ミゼラブル」予告篇の印象が強く、これは是非観なければいけない!と思ったものだ。結果007が後回しになったw この予告篇というものがクセ者でwヒュー・ジャックマンが「全く新しい画期的な方法なんだ! イヤホンを耳に入れて唄う事で感情がこもる、そのピアノ演奏がまたいいんだ!」まるでスピードラーニングか何かのCMのようであるw 外国語学習が好きな人は映画好き、俳優さんもそういう若きスタッフに大勢囲まれて悪い感化を受けたのであろうw プレミア特番の時にもジャックマンのハイな笑い方、ハサウェイの衣装にヤル気を感じたものだが観客動員と高評価に繋がって何よりである。

  さて「ツナグ」の感想であるが、いつ樹林さんが桃李くんの股間にタッチするかと最後の方までハラハラしながら観たのであるが、当然そんな映画ではなかったw 東京タワーのような展開になる中、仲代さんが笑点のようないでたちでテーマに関わる場面を演じます。まずこの映画のヒット要因、よいところは、死者との再会を扱っているのに宗教・オカルト臭さがほとんど無いところ。それが身近な人とのすれ違いと交流というテーマを強調し、メッセージ色や説教臭さもなく、この映画も面白いけれど観易い、眠くならない映画ではありました。とにかく一番よいのは中篇の女子高生役のお2人の熱演ですが、桐谷美玲さんも自然な感じで佐藤隆太さんと釣り合っており、他のレビューで言われるほど演技がどうのという印象はありません。むしろこの脚本・監督はこの日常と死後のつながり、継続性、絆を「ツナグ」というタイトルで表現したかったと考えられるからです。ただ自分にとって桐谷さんはどこまでも「美人のヒミツ!」ですねw

  ここから素人の卑見ですがw個人的にはここまでオールスターキャストを揃えたらもっと重厚なお涙頂戴ではないにせよ、深い感動大作ができたんではないの、と思います。ただそこを敢えてライトな感覚、青春映画にしたのがこの「ルーキーズ」の脚本・監督のセンスなので、そこは観客に受け入れられた事は認めます。ただ樹林さんには東京タワーの印象が強烈だったのであのレベルの感動を期待していたのかも知れませんね。仲代・八千草・樹林というベテラン勢と若手有望陣が見事な綱引きを演じ、その絶妙なバランス感が両者の共通項を照らし出し、言葉で言い表せない静かで深い余韻を生んだのだと思います。(2013/01/15)
再録・beta斜陽篇 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/08/12 10:49

テロと沈黙

  内外に変調を来した半年間であったが再び安穏の色が出て来たのでブログを再開する。事象・事件は非常に不謹慎な言い方だがまあまあである。やはり理屈抜きのパワーデモの方が有効なのかな? そうではないという想いに駆られて雑文を再開するので引き続きお読み願いたい。(2019/06/16、再録)
余震と雑感 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2019/08/12 10:12
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